① 第五航空教育隊正門
昭和14年(1939年)開隊した航空技術兵学校「第五航空教育隊正門」の正門です。
別名西部第百部隊と言われ、最大時には6000人の航空技術兵が在籍していました。この部隊では教科科目として、飛行機機体・機関発動機・板金・精密機械・銃砲火器・通信機材・自動車・無線・旋盤・鋳造・各燃料・落下傘など航空機にかかわる全てを教わっていました。他には、飛行場大隊などの編成もここで行われていました。
元々は国道500号線沿いの山隈交差点に立っていましたが、平成22年1月に当館に移設しました。