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スケジュール

催しのご案内

  • 企画展『少年飛行兵と予科練生』開催中

    平成29年(2017年)7月22日(土)~12月13日(水)

     

     

    若くして軍に志願し、航空機搭乗員を目指した少年たち。大空に憧れ、純粋に生きた彼らの軌跡を伝えます。

     

    第一次世界大戦後、航空戦力の重要性は世界的に認識されるようになりました。

    優秀な航空機搭乗員の育成のためには、早い時期から教育を行ない、体で覚えることが重要だとされていました。そのため少年飛行兵や予科練という制度が設けられ、日々厳しい訓練によって心身を鍛えました。

    しかし、戦争が激しくなると、熟練した先輩搭乗員は戦場で命を落とし、新人は充分な訓練が行なわれないまま様々な形で実戦に送りだされるようになっていきます。

    少年飛行兵は約4万5千人、予科練生は約24万人を数えましたが、航空特攻において前者は約430人、後者は約1,600人が命を落としています。

    大空に憧れを抱いて志願した少年たち。今に残る資料から、彼らの存在を伝えます。

     

    ■期間

    平成29年(2017年)7月22日(土)~12月13日(水)

    ※会期中無休

    ■時間

    開館時間に準じる

    ■会場

    平和記念館内2階「企画展示コーナー」

     

    ■本展のチラシはこちらへ  

     

  • 新館がオープン致しました。

    平成29年(2017年)4月5日(水)~

    昨年より工事を進めてまいりました「新館」が4月5日にオープン致しました。

    新館は、「特攻」をテーマとした展示室と、多目的ホールを設けております。展示室には、平成4年に鹿児島県の錦江湾、吹上浜で引揚げられた零戦21型と52型の残骸や、新しくご寄贈いただきました特攻隊員のご遺品などを初公開しております。

    皆様のご来館をスタッフ一同心よりお待ち申し上げます。

     

    360度カメラで新館を見てみよう

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過去の催し一覧

  • 企画展『紙上に咲く花~海軍従軍画家・轟義雄』

    平成29年(2017年)4月5日(水)~7月20日(木)

    「鹿屋から出撃する特攻隊員に 生花の代わりに花の絵を贈った」と生前語った轟義雄。紙に描かれた花を胸に飛び立った彼らに何を想ったのか。

    轟義雄は、大正元年(1912)8月25日に福岡の八幡市(現・北九州市八幡東区)に生まれました。昭和7年(1932)、佐世保海兵団にて機関兵となります。轟が他者と一線を画したのは、独学で磨いた絵の巧さ。28歳の時には中南支方面へ海軍従軍画家として派遣されます。

    昭和19年(1944)1月、「第二鹿屋航空隊」設立準備のため鹿屋基地へ駐在。その後海軍人事部に派遣され、報道班絵画要員として鹿屋に滞在していたとみられます。

    また、画家として「禧玖嗣朗」の名を用いています。この頃の作品以降、禧の落款やサインが多く見受けられます。

    昭和20年(1945)までの作品750点の中から、轟の履歴をたどりながら選んだ絵を中心に展示します。(会期中作品の入れ替えを行います)

    ≪関連展示≫

    「戦争記録画の重鎮 中村研一」

    「戦後の創作 雲仙・光西寺」

     

  • 第14回旧陸軍大刀洗飛行場戦跡フィールドワーク(戦跡めぐり)

    平成29年(2017年)4月22日(土)

    戦争の傷跡に触れ、平和の大切さを感じ取っていただくために、第14回旧陸軍大刀洗飛行場戦跡フィールドワークを以下の通り開催致します。皆様のご参加お待ちしております。

     

  • 企画展『時代を映すグラフィック~第3回平原健二コレクション~』

    平成29年(2017年)1月14日(土)~4月2日(日)

    ファッションや生活道具、街並み。

    わたしたちの身の回りの様相は、時代とともに変化しています。

    戦争という緊迫した状況を背景に生まれた物は、

    その姿や形に時代を反映しています。

    国内有数のアンティーク収集家である平原健二氏が、半世紀にわたって

    こだわりを持って集めた希少性・資料性の高いコレクションから、

    戦時の様子を垣間見ます。

     

  • 3月27日、31日は大刀洗大空襲の日

    平成29年(2017年)3月27日(月)、31日(金)

    昭和20年3月27日、31日、大刀洗飛行場は米軍の空襲を受け、壊滅状態になり、多くの犠牲者がでました。 今年も両日、犠牲者への追悼と平和の大切さを訴えるため、当館「追憶の部屋」にて献花を行います。ご来館の際は花一輪ご持参ください。

    ●時間:終日 ●場所:平和記念館内1階「追憶の部屋」

  • 3.27ピースキャンドル

    平成29年(2017年)3月27日(月)

    大刀洗飛行場は、昭和20年(1945)3月27日と31日の大空襲をはじめ、米軍の爆撃機B29による空襲を受けています。飛行場やその周辺の軍事施設は壊滅的な被害を受け、幼い児童を含む多くの犠牲者を出しました。記念館では毎年、空襲で亡くなられた犠牲者への追悼と平和の大切さを訴えるためピースキャンドルを開催しています。18時から入場無料でご入館いただけます。その後18時50分から関連イベントとして、大刀洗空襲(頓田の森)を語る朗読劇〈東明館中学校・高等学校放送部〉、体験談〈廣瀬益子さん〉や、コーラス 〈ジャクシー:高校音楽部OBコーラスグループ〉、朗読 〈記念館朗読部会〉を行います。

  • 第21回平和の碑のつどい

    平成29年(2017年)3月27日(月)

    当時、大刀洗大空襲で犠牲になった方々の遺骨を埋葬したのが熊ヶ山(筑前町依井)。毎年3月27日には戦没者を偲び、平和を訴える「平和の碑のつどい」を 開催します。献花、献句や戦争体験者の語り部などを行います。当日は午前10時開会、花一輪持参を。問い合わせは筑前町企画課(TEL 0946-42-6601)まで。

    ●時間:午前10:00~  ●場所:筑前町熊ヶ山

  • 筑前町平和のメッセージコンテスト表彰式及び講演会

    平成29年(2017年)3月19日(日)

    平和の大切さや命の尊さを後世に語り継ぐために、筑前町では作文を募集しています。今年度は1,946件のご応募をいただき、小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部の各上位入賞者による作品朗読と表彰式を行ないます。

    また、講演会では、戦争によって人生を翻弄された人々を、日本のみならずロシアの地まで赴いて取材され、ご自身も戦争体験者の村尾靖子先生に「語り継ぎたい 平和への祈り」と題してご講演いただきます。(※手話通訳あり)

     

    ※村尾靖子氏

    昭和19年山口県生まれ 作家

    1994年に島根県文化奨励賞受賞。地域に根差しながらも幅広い執筆活動を続け、ノンフィクションの新境地を開拓。2009年に絵本「クラウディアのいのり」により日本絵本賞読者賞受賞。

    【主な作品】

    「クラウディアの祈り」「命をみつめて」「草原の風になりたい」

    絵本「クラウディアのいのり」「おじいちゃんせんせい だいだいだーいすき」等

     

  • 「トークイベント『蘇った九七式戦闘機』~海からの引揚と修復時のエピソードを語る~」

    平成29年(2017年)2月4日(土)

    当館に展示中の九七式戦闘機は平成8年(1996)9月、博多湾埋め立て工事の現場で発見されました。修復作業には様々な課題がありましたが、渕上宗重氏を中心とした関係者の尽力により見事に修復され、「歴史の証人」、また「平和を考える貴重な教材」として展示されています。

    その後、操縦していたのは鳥取県出身の特攻隊員渡辺利廣少尉と判明しました。

     

  • 「第2回絵手紙で伝える平和への願い」

    平成28年(2016年)12月16日(金)~平成29年(2017年)1月31日(火)

    昨年に引き続き、山川壽子氏と生徒さんによる絵手紙展を今年も開催しています。

    「戦争と平和について目をそらさず見据えて欲しい」という強い思いから、体験者に聞いた話しや、話しを聞いて感じたことを絵と文章で表現し、「平和への思い」を訴えています。

    多くの方々にとって、あらためて戦争と平和について考えるきっかけとなればと願います。

  • 企画展『知られざる特攻』

    平成28年(2016年)9月3日(土)~平成29年(2017年)1月12日(木)

    死を前提とした作戦「特攻」。この作戦により、多くの若者たちがその生命を絶たれました。

    そして、「特攻」では多くの手段がとられています。

    本企画展では、その隊員たちを紹介すると共に、愛する故郷や人々を守るため、命をかけた若者たちの存在、その事実を伝えます。

     

  • 企画展「知られざる特攻」開催記念・「かたりつぐ」 『鳥谷邦武氏講演会【対談形式】』

    平成28年(2016年)12月3日(土)

     

    昭和十八年、少年飛行兵に合格し、十六歳で大刀洗陸軍飛行学校に入校。その後、朝鮮、満州の飛行場で厳しい訓練を続け、特攻隊「第四二七振武隊」に編成される。まだ生きたいと思いながら、両親宛に白紙の遺書と毛髪、爪を送った。

    出撃命令を待つ間に、次々と戦友が出撃し命を落とす。終戦を迎え、やっと日本に帰れると思ったが、着いた先は西シベリア「ヤヤ第六収容所」だった。そこで、強制労働を課せられた。極寒の中、食料も不足し仲間も倒れた。日本に還ったのは、昭和二十二年五月のことだった。

     

    「特攻隊」「シベリア抑留」の経験をされた鳥谷氏に、戦争の悲惨さ平和の大切さをお話しいただきます。かたりついでいくために…。

     

  • 第13回大刀洗飛行場戦跡フィールドワーク(戦跡めぐり)

    平成28年(2016年)11月19日(土)

     

    戦争の傷跡に触れ、平和の大切さを感じ取っていただくために、戦跡フィールドワーク(戦跡めぐり)を下記の通り開催致します。皆様の参加をお待ちしております。

     

  • 地元中学生ボランティアガイドによるガイド活動(解説)

    平成28年(2016年)11月3日(木・祝)

    今年の夏誕生した大刀洗平和記念館中学生ボランティアガイド。

    夏休み期間限定の活動予定でしたが、11月3日の文化の日にガイド活動(解説)を行うことが決定致しました。自分の言葉で語りかける姿は真剣そのもの。この機会に是非中学生ボランティアガイドの活動をご覧ください。

     

  • 企画展『第二回 戦時下のくらし展 ~銃後の守り~』

    平成28年(2016年)4月15日(金)~8月31日(水)

    昭和12年(1937)にはじまった日中戦争をきっかけに、人々の暮らしは戦争に勝つことを優先したものに変化しました。

    「国家総動員法」により、国民は戦時経済への協力が求められ、女性や子どもたちは労働力として動員されました。

    物資の不足や空襲への恐怖と向き合った銃後の暮らし、その懸命な姿から、平和について考えます。

     

    銃後…直接戦闘に参加しない国民、また戦争を継続するための支援体制のこと

  • 第二回 戦時下のくらし展 記念講演会『父を待つ日々』

    平成28年(2016年)8月13日(土)

    終戦から71年、当館では企画展『第二回 戦時下のくらし展 ~銃後の守り~』を開催しています。

    戦時中、銃後を守った妻や子ども。そして終戦。

    その生活は厳しいものがありました。

    その体験を語りつぐ講演会を開催致します。

    岡部ノブ子氏は、昭和16年生まれ。

    戦時中の記憶は米軍艦載機による機銃掃射の恐怖だと話されます。

    終戦後は父の復員を待ち続けましたが、届いた父の死亡告知書には、シベリア抑留中に死亡と書かれていました。

    父を亡くし、戦争の渦中を生きた岡部ノブ子氏による体験談です。

  • 零戦講座『1983 福岡に帰還した名機・零戦』

    平成28年(2016年)7月23日(土)

     

    かつて世界各国の戦闘機を凌駕した零戦。当時の日本の秀れた航空技術を集めて零戦は登場しました。当館に展示している零戦32型は戦時中、第二五二海軍航空隊に所属し、数奇な運命を辿ります。戦後、マーシャル諸島で発見され、昭和58年(1983)3月、戦後38年を経て故郷日本への帰還を果たしました。輸送方法、資金調達など様々な課題を乗り越えて、同機の帰還に尽力されたのが福岡航空宇宙協会の故松本成一委員長でした。

    零戦講座『1983 福岡に帰還した名機・零戦』では、零戦とはどんな戦闘機だったのか、そして戦後帰還を果たし当館に展示されるまでの経緯やエピソードが語られます。

     

  • 第12回大刀洗飛行場戦跡フィールドワーク(戦跡めぐり)

    平成28年(2016年)4月23日(土)

     

    戦争の傷跡に触れ、平和の大切さを感じ取っていただくために、戦跡フィールドワーク(戦跡めぐり)を下記の通り開催致します。皆様の参加をお待ちしております。

     

  • 企画展『戦後七十年 戦時資料展』

    平成27年(2015年)11月29日(日)~平成28年(2016年)4月13日(水)

    戦後70年を迎え、時間の経過とともに当時の記憶が薄れつつある今、戦時資料という「もの」が担ってきた「歴史を語りつぐ」という役割は、これまで以上に重要になってきています。

    本企画展では、近年新たに発見された戦時資料やこれまで未公開の資料を中心に展示することで、当時の事実や懸命に生きた人々の記憶を伝えます。

     

     

  • 筑前町平和のメッセージコンテスト表彰式及び講演会

    平成28年(2016年)3月20日(日)

    戦後71年を迎え、戦争という痛ましい事実を風化させず、平和の大切さや命の尊さを後世に語りつぐために、筑前町では昨年「平和のメッセージコンテスト」の作文を募集しました。当日は、全国から集まった各部門の最優秀賞及び優秀賞作品の朗読、表彰のほか、直木賞作家・安部龍太郎さんの記念講演が行われます。

  • 戦後70年「絵手紙で伝える平和への願い」

    平成28年(2016年)1月1日(金)~3月1日(火)

    戦後70年、「節目の年に絵手紙を通じて何かできないか」…。平成11年(1999年)から絵手紙サークルの講師を務めている山川壽子氏は、”平和と戦争”をテーマにした企画を思い立ちました。山川氏は「戦時中食糧難に耐え、当時を思い出すと胸が苦しくなります。若い受講生たちは戦争を知りません。戦争と平和について、目をそらさず見据えてほしい」という思いから、まず自分の体験を思い起こし、絵手紙で伝えることを決心しました。
    本展によって、絵手紙に込められた「平和への思い」を多くの方に感じ取っていただけるよう願います。

    ※山川壽子(ひさこ)氏
    福岡県小郡市在住
    日本絵手紙協会公認講師、筆の里工房絵手紙インストラクター

  • 戦後70年企画「かたりつぐ」『風船爆弾 学徒動員女学生証言』(講演会)

    平成27年(2015年)12月12日

    アメリカ本土を直接攻撃した秘密兵器、風船爆弾。その製造は、女子挺身隊や、学徒動員の女学生が担っていました。
    小倉造兵廠にて風船爆弾製造に従事した山口高等女学校の生徒のひとり、田中哲子氏。その当時の苛酷な作業、厳しい環境。そして仲間との寮生活。戦後70年の今年、当時の彼女たちの命をかけた青春の貴重な体験を語っていただきます。
    また、約40年間にわたり風船爆弾について取材を行ない、数多くの証言を集められた林えいだい氏を講師に迎え、知られざる風船爆弾についてご講演いただきます。

  • 戦後70年企画展「それぞれの特攻隊員」

    平成27年(2015年)7月18日~11月27日

    太平洋戦争末期頃から日本軍はほとんど生還する見込みの無い「特別攻撃隊」を編成し、体あたり攻撃を敢行しました。その作戦で4,000人から5,000人の若者の尊い命が失われました。本企画展では、「特攻」で亡くなられた若者の戦争に翻弄され、将来を断たれた人生のひとこまを紹介します。今の戦争の無い日本の平和の尊さを考えるきっかけとなり、二度とこのような悲劇を繰り返さない事を願います。

  • 戦後70年「18人の肖像画展-丸山里奈-」

    平成27年(2015年)9月19日~9月27日

    「軍服姿の祖父が写った一枚の集合写真。しかし、いつ撮られたのか、どこで撮られたのかも分かりません」
    昨年5月、90歳で亡くなられた祖母の遺品を整理していた丸山氏は、偶然祖父が写る写真を見つけました。祖父の緒方福治氏は、陸軍に入隊後、満州に渡り、復員。後の1957年に41歳で亡くなられています。
    油彩画の勉強をしていた丸山氏は、その集合写真の一人ひとりを画題とすることに決め、1年がかりで18人の肖像画を仕上げました。「写真が撮影された場所も、一緒に写っている仲間たちの名前も分かりません。しかし、そこに写る一人ひとりの表情、その奥に広がる個々の思いに心惹かれました」と話されます。
    写真の詳細についての手掛かりを求めるとともに、「肖像画は本人や親族の方が望まれるのなら、贈りたい」と考え、今年7月には地元の行橋市でも個展が開かれました。11月には福岡県遺族会総会でも展示されることが決定しています。

  • かたりつぐ・戦後70年企画「元少年飛行兵第11期生・宮尾立身氏講演会」(対談形式)

    平成27年(2015年)9月26日

    昭和19年1月、不足する飛行操縦者の養成という重要任務を与えられた宮尾氏。19歳で大刀洗陸軍飛行学校・目達原教育隊の教官となり、特別操縦見習士官、さらに少年飛行兵15期の操縦教育などを担当します。「子犬を抱いた少年兵」として知られる荒木幸雄伍長を含む教え子たちや、飛行学校の同期など、二度と帰ることがなかった同志の遺影に手を合わせる日々を送られている宮尾氏に、当時の様子を語っていただきます。

  • かたりつぐ・戦後70年企画「元学徒動員電車運転手・山口義光氏講演会」

    平成27年(2015年)8月8日

    昭和20年8月8日、西鉄大牟田線の旧筑紫駅において、米軍機の機銃掃射が襲いかかりました。上下線合わせて64名の乗客が即死、100名以上の被害者を出したといわれています。
    当時、西鉄電車を運転していたのは旧制南筑中学校の生徒たち。山口義光氏は、銃撃を受けた電車の近くで自分の運転する電車を停止させていました。
    その惨状を目のあたりにした山口義光氏に当時の様子を語りついでいただきます。

  • 戦後70年企画展「物言わぬ証言者 遺物が語る沖縄戦」

    平成27年(2015年)2月28日~7月15日

    どこまでも青い海と空が広がる南の島、沖縄。かつてこの島では国内最大の地上戦が繰り広げられ、約三カ月にわたる「鉄の暴風」によって、民間人と日米両軍を合わせて二十万人を越える尊い生命や、多くの文化遺産が失われました。この沖縄戦から七十年の歳月が過ぎ、当時の体験を語る証言者は、高齢化により減少し続けています。一方で、沖縄には今なお陣地壕跡や「ガマ」と呼ばれる自然壕の中に、名前もわからない戦没者の遺骨や遺品が手つかずのまま眠っています。本展ではこうした壕から掘り出された様々な遺物が語りかける沖縄戦の記憶に思いを馳せてみてください。

  • 筑前町平和のメッセージコンテスト表彰式及び講演会

    平成27年(2015年)3月22日

    戦後70年を迎え、戦争という痛ましい事実を風化させず、平和の大切さや命の尊さを後世に語りつぐために、筑前町では昨年「平和のメッセージコンテスト」の作文を募集しました。当日は、全国から集まった各部門の最優秀賞及び優秀賞作品の朗読、表彰のほか、特攻を真っ向から否定した「芙蓉部隊」に属し、艦上爆撃機「彗星」元操縦員の坪井晴隆さんの記念講演が行われます。

  • 開館5周年記念企画展 「未来に伝えたい 大刀洗飛行場の記憶」

    平成26年(2014年)10月30日~2月26日

    かつてこの地には、旧陸軍が東洋一を誇った大刀洗飛行場を中心とする一大軍都がありました。広大な草地の飛行場に軍事施設が立ち並び、飛行学校の生徒たちや飛行部隊による航空機が連日耳納連山の遥か上空を飛び交っていました。また、周辺には商店が集まり、飛行場内では一時民間航空が営業するなど、大変な賑わいを見せていたようです。しかし、この活気に満ちた航空拠点は、昭和20年3月の大空襲によって壊滅、軍都としての機能を失い、終戦までは特攻隊の中継基地として数多くの隊員を見送った悲しい記憶が残ります。
    当館はこの軍都の跡地に、飛行場の歴史を伝え、平和を語り継ぐ施設として平成21年10月に開館し、このたび5周年を迎えました。本展では、この5年間に新たに寄せられた大刀洗飛行場に関する戦時資料を中心に、人々の記憶を辿りその姿に迫ります。

  • 「戦地から愛のメッセージ 伊藤半次絵手紙展」

    平成26年(2014年)8月2日~10月28日

    伊藤半次は博多中島町にあった老舗提灯店の大将でした。スキーを嗜み、電機蓄音機が宝物、映画鑑賞や温泉旅行にしばしば出かけるなど、多趣味で活発な性格だったようです。半次は27歳のとき応召し、その後満洲に出征。遠く離れた戦地から、内地に残してきた妻や子ども達に宛てて、得意の絵を描いた軍事郵便を送り続けました。その数約400通。絵手紙は博多っ子らしいユーモアと家族への愛情にあふれ、読む人の心を和ませます。受け取った家族は大いに笑い、励まされていたことでしょう。家族の元へ帰ることを夢見ていた半次でしたが、ついにその夢は叶うことなく、昭和20年6月18日、沖縄戦で果てました。本展では、半次が命懸けで描き続けた絵手紙を通して、家族の絆の大切さ、平和の尊さを伝えます。

  • 終戦の日企画 元特攻隊員 上野主計伍長講演会

    平成26年(2014年)8月13日

    昭和20年8月、大刀洗南飛行場では陸軍特別攻撃隊第三〇三、三〇四振武隊の16名と12機の一式双発高等練習機が特攻出撃を待っていました。
    一度きりの特攻で確実に戦果を挙げるために、6機が敵艦一隻に同時に体当たりする特攻訓練が行われていました。そして、ついに三〇三振武隊に特攻命令が下ります。出撃の日時は、8月15日午後6時。上野伍長が所属する三〇四振武隊を含め、大刀洗にいた特攻隊員達は正午の玉音放送によって、特攻出撃直前で終戦を迎えたのでした。69回目の終戦の日を前に、上野主計氏に当時の様子を振り返っていただきます。

  • 企画展「特攻・さくら弾機で逝った男たち―破られた遺書を追って―山下昭写真展」

    平成26年(2014年)4月1日~7月31日

    昭和20(1945)年5月25日早朝、多くの見送り人が日の丸の小旗を振る中、大刀洗飛行場から沖縄に向かって、4機の特攻機が飛び立ちました。 そのうちの2機は、3トンもの特殊爆弾を操縦席の真後ろに搭載した「さくら弾機」と呼ばれるものでした。この機に乗っていた通信士、山下正辰伍長は、午前9時24分に「ヤシタヤシタヤシタ(我突入ス)」の打電を最後に敵艦船に突入、散華しましたが、戦果は確認されていません。この日出撃したさくら弾機搭乗員8名が、沖縄の海に散っていきました。本展では、彼らが最期の時間を過ごした大刀洗飛行場の姿と、当時特攻隊員とかかわりのあった人々、そして遺族の戦後について、弟・山下昭氏の視点からご紹介します。

  • 筑前町平和のメッセージコンテスト表彰式及び講演会

    平成26年(2014年)3月23日

    戦後68年が経過し、戦争という痛ましい事実を風化させず、平和の大切さや命の尊さを後世に語りつぐために、筑前町では昨年7月に「平和のメッセージコン テスト」の作文を募集しました。当日は、全国から集まった各部門の最優秀及び優秀作文の朗読、表彰のほか、零戦の元搭乗員である池田一彦さんの記念講演が行われます。

  • 映画「永遠の0」の撮影で使われた零戦計器板を展示

    平成26年(2014年)2月15日~3月30日

    企画展「零戦と海軍搭乗員たちの軌跡」の会期を、3月30日(日)まで延長いたします。なお、2月16日(日)からは映画「永遠の0」の撮影で実際に使われた零戦の計器板を特別展示いたします。期間は会期末までです。この機会に是非ご来館ください。

  • 映画「永遠の0」記者会見

    平成25年(2013年)12月1日

    映画「永遠の0」の山崎貴監督が、映画公開を前に当館に来館され、記者会見を行いました。百田尚樹氏によるベストセラー小説を原作にした映画で、終戦直前に特攻隊員として戦死する凄腕の零戦乗りである宮部久蔵をV6岡田准一さんが演じています。12月21日より全国公開されます。

  • 企画展「零戦と海軍搭乗員たちの軌跡」

    平成25年(2013年)10月12日~3月30日

    三菱の堀越二郎技師が設計した零式艦上戦闘機は、太平洋戦争(大東亜戦争)序盤、その運動性能の良さと熟練搭乗員の手腕によって圧倒的な強さを見せ、瞬く間に太平洋の空を席巻しました。しかし、度重なる海戦での敗北や、多くの熟練搭乗員を失ったことによって航空戦力は疲弊し、米軍最新鋭機に圧倒されるようになっていきます。そして、昭和19年(1944)10月、悪化する戦局を打開するため、ついに航空機もろとも敵艦に体当たりする特攻作戦が開始され、終戦までの間多くの若者がこれに殉じました。本展では、こうした零戦と海軍搭乗員たちの軌跡を多くの資料とともにご紹介します。

  • 第2回平原健二コレクション展「大刀洗とモダンの時代」

    平成25年(2013年)6月9日~10月11日

    第2回となる平原健二コレクション展では、福岡県在住のアンティーク収集家である同氏が、永年にわたってこだわりを持って集めた、希少性、デザイン性、資料性の高い逸品を多数公開します。
    第1章「憧れの風景」では、大刀洗飛行場開設当時の珍しい風景絵葉書を、第2章「モダンガールに憧れて」では大刀洗飛行場の開設と時を同じくして華開いたモダンガールたちのおしゃれな文化を、風俗写真、化粧品、手鏡、人形など平原氏珠玉のコレクションからご紹介します。

  • 元零戦搭乗員 池田一彦中尉講演会

    平成25年(2013年)5月4日

    企画展「かたりつぐ遺されたゼロ戦展」連動企画として、元第二一〇海軍航空隊所属の零戦搭乗員であった池田一彦中尉の講演会を下記の通り行います。零戦搭乗員として搭乗された二一型、三二型、五二型と、試験段階の六三型の話や沖縄航空戦爆戦特攻、特攻指名の状況、同期の黒鳥四朗中尉(夜間戦闘機「月光」搭乗員)のB-29撃墜の話を中心に語っていただきます。

  • 第5回収蔵資料展「かたりつぐ遺されたゼロ戦展」

    平成25年(2013年)2月9日~6月7日

    本展では、鹿児島湾や吹上浜から引き揚げられた貴重な旧海軍零式艦上戦闘機の残骸を多数公開します。また、精巧に作られた零戦の模型や、漫画家松本零士氏と旧陸軍九七式戦闘機との知られざるエピソードなども詳しくご紹介します。

  • 開館3周年記念特別企画展「戦時下のくらし展」

    平成24年(2012年)10月3日~2月7日

    開館3周年記念となる本展では、戦時中、夫や息子の出征を見送った妻や母の想い、乳飲み子を置いて戦地へ向かった従軍看護婦、空腹をこらえて軍需工場で働いた生徒たち、親元を離れて疎開した子どもたちなど、戦争という不安な時代を生きた「女性」と「子どもたち」のくらしについて、多くの戦時資料などを通じてご紹介します。

  • 開館3周年記念イベント

    平成24年(2012年)10月3日~10月28日

    開館3周年記念特別企画展「戦時下のくらし展」開催に合わせ、関連イベントを行います。いずれも参加は無料です。(※入館料は必要です)
    ■戦争体験者による講演「戦時下のくらしを語る」(全4回)
    【時間:10:30~11:00 場所:語りの部屋】
    10月7日・14日 井上 富二さん
    10月21日・28日 廣瀬 ノブ子さん
    ■紙芝居実演(全4回)
    【時間:13:20~14:00 場所:展示コーナー】
    10月7日・14日・21日・28日 山村 武一さん
    ■記念館女性スタッフによる戦時中の服装再現
    10月3日(水)~16日(火) 9:00~17:00
    上記期間中、戦時中の様子を知ってもらおうと記念館女性スタッフが手作りのもんぺや割烹着などを着用しています。

  • 陸軍パイロット内田定夫軍曹「心優しき足あと展」

    平成24年(2012年)6月1日~9月30日

    大刀洗陸軍飛行学校知覧分教所で飛行訓練を受け、昭和18年12月中国の衡陽飛行場における米軍機との戦闘で被弾、自爆戦死した内田軍曹。家族に多くの手紙を送っています。その手紙を通じ、家族を想う若き陸軍パイロットの心情と戦時中の様子を紹介しています。

  • 第4回収蔵庫展 通信機器と箱類展

    平成24年(2012年)3月20日~5月31日

    今回で4回目になる収蔵庫展は、「通信機器と箱類展」と題し、当時大刀洗飛行場で使用されていた無線機や、戦前戦中に使用されたトランクや行李、弾薬箱や獣医行李など箱類の展示をしています。物言わぬ資料たちが「何か…」を語りかけてきます。

  • 開館2周年記念企画展「かたりつぐ 大刀洗のこと…」

    平成23年(2011年)10月1日~3月18日

    当館に展示中の97式戦闘機のパイロットであり、24歳の若さで特攻散華された渡邊利廣少尉と、大刀洗を本拠地にし海軍の指揮下で戦った陸軍飛行第98戦隊について詳しくご紹介します。見どころは、渡邊少尉が母に宛ててつづった手記全文と、実物の九一式航空魚雷 (改二)です。

  • 第3回収蔵庫展 戦時資料写真パネル展

    平成23年(2011年)5月27日~9月30日

    当館は飛行場を中心とする大刀洗航空基地関係者からたくさんの戦時資料品を寄贈いただいております。大刀洗飛行場に関連した写真を展示しています。

  • 戦場作家 火野葦平の世界

    平成22年(2010年)10月3日~12月28日

    2010年(平成22年)に没後50年を迎えた作家、火野葦平(1906~1960)は、日中戦争での兵隊経験や、その後の中支軍報道部員として戦地を巡った経験を兵隊三部作「麦と兵隊」「土と兵隊」「花と兵隊」をはじめとする戦記作品で発表し、戦後最大のベストセラー作家となりました。開館1周年記念として開催する本企画展では人間的魅力にあふれた葦平の生き様と作品を通じて、戦争を経験したことのない多くの現代人へのメッセージを読み取ることができます。

  • 福岡県戦時資料展

    平成22年(2010年)8月12日~8月30日

    福岡県では、年々散逸し風化していく第二次世界大戦前後の戦時資料等の収集を昭和63年度から行っています。
    これら県民の皆様から寄贈いただいた貴重な資料は、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えていくことを目的として、平成元年度から毎年県内各地で戦時資料展として公開展示しています。
    今年度は筑前町及び大刀洗平和記念館との共催で戦時資料約200点を展示・公開します。