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終戦の日企画 元特攻隊員 上野主計伍長講演会

昭和20年8月、大刀洗南飛行場では陸軍特別攻撃隊第三〇三、三〇四振武隊の16名と12機の一式双発高等練習機が特攻出撃を待っていました。
一度きりの特攻で確実に戦果を挙げるために、6機が敵艦一隻に同時に体当たりする特攻訓練が行われていました。そして、ついに三〇三振武隊に特攻命令が下ります。出撃の日時は、8月15日午後6時。上野伍長が所属する三〇四振武隊を含め、大刀洗にいた特攻隊員達は正午の玉音放送によって、特攻出撃直前で終戦を迎えたのでした。69回目の終戦の日を前に、上野主計氏に当時の様子を振り返っていただきます。