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原爆パネル展『-その想いはツルにのって-サダコと折り鶴』

広島の平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルで、2歳で被爆し10年後に白血病で亡くなった佐々木禎子さんの一生を通して、平和の大切さを伝えます。

 

【佐々木 禎子 さん】

昭和18年(1943)1月広島に生まれる。昭和20年(1945)8月6日、広島に投下された原子爆弾によって、爆心地から1.7㎞離れた自宅で被爆。爆風で吹き飛ばされたが、やけどやけがはなかった。

小学6年生の時に首や耳の後ろにしこりが出来、顔がおたふく風邪のように腫れあがる。その後白血病と診断され、昭和30年(1955)2月広島赤十字病院に入院。中学校に進学したものの一度も通学出来ないまま、同年10月25日、家族に見守られながら12歳でその生涯を閉じる。