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「トークイベント『蘇った九七式戦闘機』~海からの引揚と修復時のエピソードを語る~」

当館に展示中の九七式戦闘機は平成8年(1996)9月、博多湾埋め立て工事の現場で発見されました。修復作業には様々な課題がありましたが、渕上宗重氏を中心とした関係者の尽力により見事に修復され、「歴史の証人」、また「平和を考える貴重な教材」として展示されています。

その後、操縦していたのは鳥取県出身の特攻隊員渡辺利廣少尉と判明しました。