Now Loading ...

平和祈念交流展『マンガとモノが語る シベリア抑留』(会場:筑前町立大刀洗平和記念館)

戦争が終結したにもかかわらず、シベリアをはじめとする旧ソ連やモンゴルの酷寒の地に抑留され、乏しい食糧と劣悪な生活環境の中、過酷な強制労働に従事させられた「戦後強制抑留者」は約57万5千人におよびます。そのうち約5万5千人が栄養失調や伝染病などで命を落としました。

本展では平和祈念展示資料館(東京・新宿)が所蔵するモノ資料と、抑留体験者である漫画家・斎藤邦雄氏が描いた作品を重ね合わせて紹介し、戦後強制抑留について伝えます。


■平和祈念展示資料館はこちらから

平和祈念展示資料館(総務省委託)

平和祈念展示資料館は、さきの大戦における、兵士、戦後強制抑留者および海外からの引揚者の労苦(以下、「関係者の労苦」)について、国民のより一層の理解を深めてもらうため、関係者の労苦を物語る様々な実物資料、グラフィック、映像、ジオラマなどを戦争体験のない世代にもわかりやすく展示されている施設です。
また、資料を有効活用し、効果的な方法で幅広く労苦を語り継ぐため、全国で展示会などの館外活動を展開されています。