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海軍・局地戦闘機「震電」。戦時中、米軍のB29など高高度爆撃機の迎撃用として開発されました。その開発、製造を担ったのが福岡にある九州飛行機株式会社でした。前翼(エンテ)型の独特の機体、エンジン・プロペラは機体後部に配置され「異端の翼」とも呼ばれました。震電は実戦配備されることなく試作機の段階で終戦を迎えました。
大刀洗平和記念館では令和4年(2022年)7月から震電(実物大模型)を常設展示しています。当企画展では当時の震電開発経緯やその特徴を紹介し、使命感を持って進めた技術者の思いに触れます。
■期間
令和5年(2023年)11月3日(金・祝)~ 令和6年(2024年)3月20日(水・祝)
※休館日:令和5年12月26日~12月31日
■時間
開館時間に準じる
■会場
筑前町立大刀洗平和記念館
2F企画展示コーナー
令和4年(2022年)7月から常設展示している『震電(実物大模型)』、実は現在大ヒット上映中『ゴジラ-1.0』のために製作され、撮影に使用されました。ご来館いただいた方々にも、クラウドファンディングで温かいご支援をいただいた方々にもこれまでお伝えすることが出来ませんでした。大変お待たせいたしました!!
情報解禁に伴い、映画のポスターや撮影風景のパネル、劇中登場衣装(※期間限定)や中村泰三さん(映画の協力者)所蔵の美術・小道具の展示を行っています。中村泰三さん目線の説明文は必見です!貴重なこの機会に、公開中の『ゴジラ-1.0』とあわせて、『震電(実物大模型)』及び『企画展』にお越しください。