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かつて世界各国の戦闘機を凌駕した零戦。当時の日本の秀れた航空技術を集めて零戦は登場しました。当館に展示している零戦32型は戦時中、第二五二海軍航空隊に所属し、数奇な運命を辿ります。戦後、マーシャル諸島で発見され、昭和58年(1983)3月、戦後38年を経て故郷日本への帰還を果たしました。輸送方法、資金調達など様々な課題を乗り越えて、同機の帰還に尽力されたのが福岡航空宇宙協会の故松本成一委員長でした。
零戦講座『1983 福岡に帰還した名機・零戦』では、零戦とはどんな戦闘機だったのか、そして戦後帰還を果たし当館に展示されるまでの経緯やエピソードが語られます。