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横山忠正氏は、特攻花を求めて平成29(2017)年に喜界島(鹿児島県)を訪れます。特攻隊員たちが最期に見たであろう喜界島の海、空、月光。そして特攻花(テンニンギク)を見た瞬間、特攻花を描きたいと感じ、その後数多くの作品を描いています。
横山氏の描く特攻花は、特攻隊員の魂を表現したもので、様々な表情をしています。喜界島の風景もまた、その表情に合わせて姿を変えています。
平和のシンボルとしてこの花が存在することを伝えていきたいと語る横山氏。作品に込められた平和の尊さを多くの方々に知っていただける機会となることを願っています。
※喜界島の歴史を、パネル「太平洋戦争と喜界島」と実物資料でご紹介します。
(提供:喜界町歴史民俗史料室)
■期間
令和2年(2020年)2月2日(日)~4月26日(日)
※会期中無休
■時間
開館時間に準じる
■会場
筑前町立大刀洗平和記念館 企画展示コーナー
■協力(順不同・敬称略)
横山忠正、KODAI(土岐宏大)、モトマツギャラリー、喜界町、喜界島観光物産協会、
奄美市立奄美博物館